プロジェクト名 | 製造工場における設備老朽化の検査の効率化に関する研究 |
分野 | 先端ICTの社会応用 |
担当CM | 冲中秀夫 |
連携企業 | 【非公開】 |
参考URL | 【非公開】 |
プロジェクトのプロジェクトの背景・目的
A社の製品製造工場で、設備老朽化の定期検査を実施しています。多数ある検査箇所を人力で測定器検査を実施しているため、稼働コストと所要時間が課題となってきました。本プロジェクトでは、A社の既存技術と、ICT分野の大学研究者の研究シーズを組み合わせることで、設備老朽箇所検知の自動化を目指します。
活動内容
共同研究の組成 | A社は以前から本学と複数の共同研究を実施してきました。研究者が固定化してきたため、より幅広い分野で研究シーズを探していました。研究戦略部門を通して、OI機構の産学連携プログラム「プレ・ラボ」の紹介があり、参画することにしました。プレ・ラボでは、企業ニーズを棚卸し、OI機構のCM、URA、産学連携ファシリテーターなどが企業ニーズにマッチする大学研究シーズ(研究者)を推薦することで、組織対組織の共同研究案件を組成します。本件も、この活動を通してCMがA社と研究者との面談を進め、契約に至りました。 |
共同研究のマネジメント・ コミュニケーション | A社は本学の産学連携拠点に研究室を設置して、複数の共同研究を実施しています。OI機構の担当CMは、本プロジェクトのA社研究担当者と大学研究者の定期的な打合せを設定し、取りまとめを行っています。研究進捗と課題をタイムリーに把握することで、研究を適切に軌道修正する支援しています。担当CMは、OI機構の統括CM、知財マネージャー、法務マネージャー等とも月に1回定期会合を行うため、プロジェクトで提起された課題を組織的に解決することができます。 |
その他 | 代表研究者のもとで、博士課程学生などの若手研究者が積極的に参画することで、人材育成を行っています。 |