複合材料マルチスケールモデリングプロジェクト

プロジェクト名複合材料マルチスケールモデリングプロジェクト
分野マテリアル分野
担当CM松尾良夫
連携企業非公開
参考URL複合材料マルチスケールモデリングプロジェクト | プロジェクト | 東北大学オープンイノベーション戦略機構 TOHOKU UNIVERSITY HEAD OFFICE FOR OPEN INNOVATION STRATEGY

プロジェクトのプロジェクトの背景・目的

炭素繊維強化複合材料は、多くの工業分野(次世代旅客機、宇宙分野、自動車)への適用が急速に広がっており、飛躍的な軽量化を背景にCO2排出削減に大きく貢献しています。今後も適用は拡大することが期待されます。
低炭素社会の構築ならびに安心・安全な社会構築に貢献する信頼性の高い繊維強化複合材料を開発するため、その解析(破壊、変形)、現象解明に加えて、定量的予測手法の確立を行い、設計・保守に役立てます。

活動内容

共同研究の組成・企業および担当者の方との信頼関係を構築
・企業のニーズ・ゴールおよび、大学のアセット情報を収集・マッチング
・社会実装に向けた産学の密な連携体制を構築
・スモールスタートで、長期の協働体制を構築
・実験および数値シミュレーションによる高精度な材料設計・物性予測システムによる、企業の要求に応えらえるようなマルチファンクショナルな新規材料の探索と提案
共同研究のマネジメント・
コミュニケーション
・担当する先生方との信頼関係づくり、密な情報交換(市場、企業ニーズ、研究設備、研究シーズ)
・企業の事業部門と研究部門が分断されていない意識共有(「産業は学問の道場」)
その他機構内での連携に加え、学内他部門との積極的な交流・連携と情報交換をしています。